パラ水泳~練習メニュー~
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こんにちは。
一気に寒くなっていますね。身体も冷えてきてしまいますので、体調管理をしっかりと行っていきましょう。
また冬の試合も多くなっています。春のJOに向けて練習を積んでレースでタイムが出せるようにしていきましょう!!
前回に引き続き、パラ水泳についてです。
ご縁があり、パラ水泳の水上選手と繋がることができました。
水上選手は弊社の商品は下記を使用してくださっております!!
ストロークメーカーは0番から2番までを使用されています!!
また水上選手は右半身麻痺で、右手のストロークメーカーは動かないようにゴムをたくさん付けて固定できるようにして使用してくださっております。
フィンもエクストラソフトタイプと使い分けをしてくださっています。
少しですが、水上選手の練習メニューを共有させていただきます。
健常者の練習メニューの基本は
アップ→キック→プル→スイム(メイン)→ダウン
このような構成が多いと思います。泳ぎ作りをしてメインへという形です。
↓水上選手のメニューです。
道具を使用するメニューが多く、そこで感覚を掴んでからメイン練習という形です。
健常者でも道具で感覚を掴むということはしていますが、パラの選手はもっと道具が必要で、感覚と泳ぎ方も意識ができるようです。泳ぎ方も障害によって違ってきますが、道具で安定させた泳ぎを身につけることが、第一だとのことでした。
フィンとストロークメーカーを付けて泳ぐことで安定させて泳ぎを身につけてから、だんだん負荷をなくしていい状態にするということをおっしゃっていました。
ストロークメーカーは2番から0番を同じメニューで泳いでよりスイムに近い感覚まで持っていくということです。
健常者の場合、すべてのストロークメーカーを使用している選手は少ないと思います。
違いは道具でもあることがわかりますね。
また試合会場で道具の使用ができない場合があるので週2回ほどは道具なしで練習をして、タイムがあがるようにしているということでした。
試合での道具使用は危険だとのことでなかなか使用できない場合があるので、健常者でも道具なしでレースペースの練習までもっていくということもしていると様々な学校・スイミングスクールを回っていて話を聞いているとそこの部分を考えているコーチが多くおられます。
なかなかパラ水泳に関わることはなく、知らない人も多いと思いますので少しずつブログで紹介していきますね!
弊社の商品を着用して泳いでくださっていますのでまた見てみてください。
水上選手は右半身麻痺ですので、右足はあまり動かせていないこともわかりますが上手く体のバランスをとっていて、すごいなと思っております。
練習内容でエクストラソフトタイプとソフトタイプを使い分けてくださっています!!
パラ水泳は様々な見方があります。
どのようにして泳いでいるのか等も確認しつつ見てみてください。