水泳選手の食事について
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こんにちは。
もう2月ですね、、、。
寒い日もあり体調管理もしっかりしていってください。
今回は道具ではなく、水泳選手の試合での食事について少しお伝えしたいと思います。
1日で何レースもあったり、午後からレースの場合など食事をまず気を付けなければベストパフォーマンスができません!!
競泳の試合は競技時間が短い中で、選手は予選と決勝も含めて複数のレースをこなしていかなければなりません。
また、1日に2レース出場する選手であれば、予選と決勝を含めると4レースとなります。
うまくレース運びをするための食事というのは、下記のように言われています。
レースの前の日からは炭水化物の割合を多くして、肉・魚・卵をあまり沢山とらないようにすると効果的。
その理由としては、
レース前のエネルギー源・炭水化物といえども、レースのまさに走る寸前には、完全に消化吸収されて、胃腸は空になっていないといけないからです。
もしレース前に揚げ物等を食べてしまうと消化吸収にもすばやくできませんし、
残ってしまいますので体が重くなってしまうことに繋がってしまいます。
試合(レース当日)の食事については、基本的に下記のように言われています。
レース3時間前・・・食事などを終わらせる
レース2時間前・・・ゼリーなどの補給を終わらせる(消化の良い軽食)
レース1時間前・・・ウォーミングアップを終わらせる
レース20分前・・・召集場所に行く
クールダウン後・・・回復できるものを口にしておく
レース前には、イオン飲料(スポーツ飲料)で発汗で失う水分とミネラルを補給することも大事なポイントです。
基本的にはこのように言われていますが、朝一番からレースであったり、レースが午後からの選手なども少なく無いため、ウォーミングアップを2回やる選手なども出てきます。
そのため食事のタイミングは非常に重要になってきます。
レース3時間前の食事については、おにぎりやパンなどの炭水化物を中心に取りましょう。
肉類などを食べてはいけないわけではありませんが、消化に悪い脂分などはさけましょう。
お腹がすいてしまってはパワーが出ないので、計画的に食事のタイミングを作りましょう。
食事が終了後はゼリーやスポーツ飲料です。
クールダウン後はオレンジジュースなども効果的で。(クエン酸)
水泳(競泳)は食事でもパフォーマンスが変わってきます。
2回アップをしたりと様々な試合の1日の流れがあります。
1日の流れを自分で組み立ててからレースに行ってみてください!
小学生の選手はなかなか考えるのは難しいと思いますが、
ご飯を食べてから泳ぐとしんどいですよね。。。
そのことを頭に入れて、試合の日を過ごしてみてください!!!
少しでもベストパフォーマンスが発揮できるようにしていきましょうね。
冬のシーズンより活躍できるように練習道具も工夫して使用してみてください♪
また試泳も行っていますので問い合わせもお待ちしております。