ピーナッツパドルについて
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こんにちは。
オフシーズンもあけて練習が徐々に再開しているのではないでしょうか。
また冬のシーズンに向けてリフレッシュしつつ、トレーニングをしていきましょう!!
競泳のアジア大会も終了しました。
日本代表選手から刺激をもらって、練習も頑張っていきましょう!
前にもお伝えしましたが、この度YouTubeを始めることになりました。
チャンネルリンク:https://www.youtube.com/@SOLTEC-SWIM
動画で商品の使用方法や説明をあげていきますので、ぜひチェックしてみてください。
今回はピーナッツパドルについてです。
聞いたことはないかもですが、みたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
昔からある道具ですので現在コーチをしている方もご存じの商品だと思います。
下記のような商品になっております。
見たことがある方が多いのではないでしょうか。
通常「パドル」と呼ばれる道具は全て着用すると進みやすくなり、また水を多く捉えることができます。
ですが、ピーナッツパドルは逆に水が捉えにくくなっています。
パドルの形を見てもらうとわかりますが、ボート型になっていますので水が逃げてしまう構造になっています。
ですので、着用した際には腕全体で水を捉えるイメージです。
そして外した際により水を捉える感覚が身に着くということです。
試泳会を行ったところでは、はじめて使用した選手から「不思議な感覚です」といった声が多くありますので気になる方はぜひ使ってみてください。
では商品の使用方法についてです。
まずサイズですが、S・M・Lがあります。
どのように選ぶのかですが、中指の第一関節と第二関節の間で選ぶようにしてください。 大き過ぎは、水中動作で肘から引くことを覚えてしまいます。
年齢も関係なく使用が可能ですが、小学生から使用していくことがベストではあります。
下記のサイズを参考にしてみてください。
<サイズ>
S(ブルー)=全長13cm(手首から中指第1関節~第2関節の間で、ジュニア用となっています。)
M(レッド)=全長15cm
L(グリーン)=全長17cm
着用方法は、通常のパドルと同様です。
手をゴムに通して使用します。握って使用はしないでください。
4種目で使用可能ですのでぜひ使ってみて水を捉える感覚を養ってみてください!!
使用方法は下記のようになっていますが、工夫してみてくださいね。
クロール:小指を薬指につけて、親指はパドルの角に添える程度
背泳ぎ&バタフライ:親指をしっかり人差し指にくっつけ、小指は軽く添える程度
平泳ぎ:握らない程度
着用時は水を切る構造(ボート型)のため、手や腕の角度によって左右に流れてしまうことがあり、明確にわかりますので修正ができます。
外した時は水を切る感覚がなくなるため、通常よりもキャッチが感じられ、「水を捉える」という感覚がどういったものかもわかります。
バランスのとれたストロークに変化していきますよ!!
ピーナッツパドルを付けて泳いで、外して泳いでを繰り返してみてください。
自然とストロークが変化し、水も捉えられるようになります。
毎日水を捉えられる人は少ないです。
時には水が捉えられず感覚が悪いときもあります。
その際にもピーナッツパドルを着用し、さらに水を捉える感覚をつけていくことで調子も上がってきて、ベストパフォーマンスにも繋がります。
少し重たいので入水後、自然とストロークの位置に手がいきます。
ストロークを始める位置が高いと水も捉えられません。
少し下から始めることでより水を後ろに運ぶことができ、タイムも縮まってきます。
その位置の確立もピーナッツパドルならできます!!
ピーナッツパドルを使用し、ストロークのよりよくしていきましょう!!
下記の動画がYouTubeにあがっています!!
それぞれ道具には用途がありますので、しっかりと活かしてより速くなれるように工夫していってください。
またYouTubeで動画も随時アップしていきますので、確認してください。
夏のシーズンのシーズンが終了し、トレーニングシーズンです!
冬のシーズンより活躍できるように練習道具も工夫して使用してみてください♪
また試泳も行っていますので問い合わせもお待ちしております。