Menu
ショッピングカート

自分のスタートを技術面から考察する

投稿by Sol International Japan on

こんにちは!



日本選手権も終了し、たくさんの記録と選手の飛躍を実感しました!

どの選手も夏に向けて試合シーズンに入っていくわけですが…


その為の準備は;技術面・メンタル面含め、着実に進んでいますか??


良いシーズンスタートをきる為に!!!

今日は元短距離チャンピオンがスタートを語ります。

ソルテックスイム-blog-4-18-17_1



誰もが知っている通り、良いスタートを切ることはとても重要です。


特に、私の得意とする100m IMのようなスプリント競技でスタートは鍵になります。
私がスターティングブロックの上に立ち、位置についてスタートするとき、


潜在意識下で、フォーカスするべきチェックリストを一つずつ確認しています。

 



まず初めに、ブロックに立った時、足の位置を肩幅より少し中に収まるように置きます。


次に、前に配置する足のつま先をブロックのへりに引っ掛け、後ろに配置する足は楽な位置までかかとを上げます。

 


 

3つ目に、

足を所定の位置につけたら、両手を下へ、ブロックの側面まで伸ばしていき、自然に体を曲げていきます。



この時、腕は曲げずに伸ばしたまま、ブロックの横に両手を置きます。

この理由は、後ほど説明します。


 ソルテックスイム-blog-4-18-17_2

 

4つ目、


頭は背骨からまっすぐ自然な位置に置き、目は後ろの足のつま先を見ます。

前の足のつま先を見ると、スタートする際に、頭がさらに下がり、体を揺すってスタートしてしまう傾向が強いです。前にある足のつま先を見ても良いですが、注意しましょう。


ブザーがなってスタートする間のロスをなるべく省くことは重要です。




 

5つ目に、

背筋をまっすぐにし、姿勢を正します。この時、緊張しすぎてはいけません。

そして、いつでもスタートできるように、肩の筋肉を引き締めます。

 



 

6つ目、

最良の姿勢で待ち、ブザーが鳴ると同時に、まず、肩に素早く力をいれ、伸ばした手を下げ、前へ伸ばします。

この時、腕が曲がっていると、肩からの力が伝わらず、ブロックから離れる際の大事な時間を無駄にしてしまいます。

後ろの足と前の足に全駆動力をかけて、


あとは、自然に勢いと動きに身を任せます。 


ソルテックスイム-blog-4-18-17_3

何か重いものを持つ時のことを思い浮かべてみてください。


腕が曲がっている状態で物を持ち上げるより、
腕を伸ばした状態で物を持ち上げる方が簡単にできます。


腕を伸ばした状態では曲がっている時よりも、大きく強い筋肉を使うので、
より簡単に物を持ち上げることができるのです。


他のアスリートにも同様のことを試してもらい、腕を曲げた状態でどうなるかを実験したところ、
体が自然に下がってスタートしました。


我々が必要としているのは、無駄な動きなしで、できる限り早く体が入水することです。

 

 

最後に、
腕を75度から90度曲げ、水の「完璧な穴」の中に、
渾身の力をこめて、自分の体を送り込みます。


「完璧な穴」というのは、入水の際、一点の穴に、手から足まで入っていくイメージです。


ここで、2点の穴を作ってしまうと、膨大な量の引力となり、
レースのスタート地点で作ったスピードと勢いを失ってしまいます。

ソルテックスイム-blog-4-18-17_4 


 

皆さんそれぞれスタート時のルーティンとテクニカル面のこだわりを持っていると思います。


重要なことはトレーニングの時から、全ての細かい点を考える習慣を作ることです。


そうすることによって、競技の際に、自動的に泳ぎに集中することができるでしょう。


今、頭の中でスタートのルーティンを考えてみてください。
ビジュアル化することができますか?


次回トレーニングの際には、是非この早いスタートをきれる鍵を実行してみてください。




Source: https://www.swimoutlet.com
マイケル・アンドリュー, 100m IM ワールドチャンピオン
(2017227日)
Posted by SOL 森岡
Soltecswim.com

シェアする



← 古い記事


コメント 0

コメントする!